こんな場合 どうしたらいいの? 教えて~
こんな場合 どうしたらいいの? 教えて~
毎日のサービス提供において
利用者さんへの食事介助、これでいいのかな? なんか 食べにくそうにしてる感じがする‥‥
オムツ交換でパットをきちんとあてたはずなのに 漏れて衣類が濡れてしまって…。漏れないように 利用者に違和感のないようにオムツやパットをあてるには どうしたらいいの?
こんな悩みは、介護職であれば 誰しも感じたことがあると思います。
そこで、今年も「介護技術研修会」を開催しました。
講師は、特別養護老人ホームの介護福祉士3名です(3人とも ほんとに優しい~✨)
今年のテーマは、食事介助とオムツ交換、移乗介助の予定で準備して頂きました。
今年入職した新人職員をはじめ、特養、デイサービス、グループホーム、ヘルパー等様々な事業所から12名の職員が参加しました。
まずは、高齢者の食事についての基本を資料を基に座学で学び
その後 お茶ゼリーを使用して、飲みやすい姿勢、飲みにくい姿勢等を体験したり、とろみ剤の使い方などを実践しました。
続いて、オムツの正しい当て方について ボディを使用したり、職員がモデルになって説明
最近のオムツはかなり進化して、ずれない工夫がされているものや、以前より吸収力がずっと上がっているものがあるんですね。
参加したヘルパーさんは、「こんなのを使えたら、家族さんも夜間安心できるのにな~」「でも、いいモノは きっと値段も高いよな~」等と興味深々で聞いてくれました。
一通りの説明の後は 参加者から実際の現場で困っていることについて質問コーナー。 次から次へと質問が続きます。
いろいろな質問に、特養での経験や、工夫していること、知っている知識を丁寧に教えて頂きました。
次は、移乗介助の説明を‥‥というところで、今日の予定時間いっぱいに。
参加者からは、実際にどうしたらいいの?ということが 聞きやすかった。 今日、学んだことを明日から現場でやってみます!
等、大変勉強になったという感想が寄せられました。
今日できなかった移乗介助については 秋ごろ 日を改めて開催してくれることになりました。
講師の皆さん ご苦労様でした。
2024.7.26(金)