お知らせ・行事案内

8月28日　法人内研修　危険予知トレーニング　を開催しました。

介護の現場では、ヒヤリ・ハットの報告と共有が非常に大切です。

ヒヤリ・ハットとは、重大な事故には至らないものの、事故が起こってもおかしくない一歩手前の状況であったことを認知することを言います。文字通り、ヒヤリとした瞬間、ハッとした瞬間という事になります。

また、1件の重大事故の背景には、300件のヒヤリ・ハット事例があるとも言われています。事故を起こさないためには、日常のヒヤリ・ハットとその対応策について、職員間で共有することが非常に大切なのです。そして、どんな場面で、どんな事故につながる可能性があるか　起こり得る危険を予知して事前に対策を行うことが求められます。

本日は、外部講師を招いて　危険予知トレーニングをテーマに研修を行いました。

講師の概論説明の後、2つの事例(イラスト）を見て、潜んでいる危険とその危険を防ぐための安全確認や対策をグループに分かれて話合いました。

 

今日のメンバーは、特養、デイサービス、ヘルパー、居宅、ケアハウス等様々な部署から参加しているので、それぞれの違う視点での気づきがあります。とても明るい雰囲気の中、各グループとも活発に意見が出されていました。

 

最後は発表です。

自分たちのグループでは出なかった意見が発表されると、「あ～、なるほど・・・。確かにその通り」。様々な視点があることが改めてよくわかる発表でした。

 

今後の業務に生かせる、ぜひ生かしたいと思えるとても有意義な研修となりました。