お知らせ・行事案内

6月28日(水）　介護技術勉強会を開催しました。

テーマは「オムツ交換・ベッドから車いすへの移乗」　講師は　特養の職員3名（介護福祉士）にお願いしました。

開始時間が、業務後の18:15からだったにもかかわらず、12名の職員（特養、デイサービス、ヘルパー）が参加しました。

まずは、座学から。

2本の動画を見た後、介助を始める前に準備をしっかりしておく等、安全に行うための基本的なポイントの説明と再確認をしました。

続いて、実技です。

まずは、オムツ交換のお手本。　

スライディングシートを使用してベッド上での位置を正します。参加者も実際にやってみます。

続いて、補助具を使用しての車いすへの移乗。腰痛予防と安全のために補助具はありがたいです。

日頃の業務の中で培った、ちょっとしたコツや工夫を惜しげもなく教えてくれました。

 

参加職員からは「え～っ!!　そんなやり方知らんかったわ～」という声が何度も上がりました。

「スライディングシートは、在宅でも便利そう。ご家族さんに教えてあげたいな～」等の声も。

 

質問コーナーでは、訪問ヘルパーから　「訪問した時、床に座り込んでいる利用者をヘルパーが一人で立たせるには、どうすればいい？何かコツはありますか？」と聞かれ、普段、そのような場面では応援職員を呼ぶことができる講師役の職員が、一瞬返事に詰まる場面もありました。（ご心配なく。ちゃんと回答できましたよ‼）

講師役の職員にとっても、在宅介護と施設介護の違いに気づける機会となったようでした。

 

予定時間をオーバーするほど参加者も熱心に質問し、講師役の職員も丁寧に答えてくれていました。とても有意義な勉強会となりました。