お知らせ・行事案内

こんにちは。特養（ユニット型）です。

当ホームでは、利用者様がより安全に生活をしていただく為、事故対策委員会を設置し、事故事例の共有及び再発防止策の検討、事前防止のための研修会開催等を定期的に行っています。

その活動の一環として12月8日に介護技術研修会を行いましたので、その研修会での様子を紹介させて頂きます。

研修会の講師としてお招きしたのはユマニテク医療福祉大学校 介護福祉学科の伊藤幾代先生です。新人職員から介護経験10年以上のベテランまで、各部署から30名程が集まり参加しました。

今回は移乗介助に焦点を当て、職員が交代でモデルとなり実技を交えながら、移乗動作の方法と留意点などを基礎から学びました。また、利用者様に対する声かけ一つとっても、しっかり相手に伝わるように行うこと・声をかけてから利用者様にしっかり理解して頂くまでの〝間〟を設ける事が大切であること、利用者様の「できること」を奪わず、その力をお借りして介助につなげること（例えば立ち上がりができる方には、ご自分で立ち上がりやすいように足の位置・手すりを掴む位置・車いすの一などに職員が気を付け、適切な介助を行うこと）などの大切さなどに改めて気づかされ、1時間程度の研修でしたが、新人職員は勿論のことベテラン職員にも学びの多い研修会になりました。

今後もこの様な研修を通じて職員一同切磋琢磨し、より質の高いサービスが提供できる様努めて参ります。